From Inside

こちらのコーナーでは、私達の開発秘話や日常の様子などを不定期にて配信します。

                                                                     文:Thunder Bolt 最高ブランド責任者 山本 友基

・LEXUS LFA向けホイールボルト開発。                                                                                   2018/7/27 



「国産車のホイールは全てナット式である」と思い込んでいましたが、先日 LEXUS LFAのオーナー氏より『足元をサンダーボルトへ変更したいので適合を調べて欲しい。』と1本の純正ボルトを弊社までお送りいただき、初めてLFAがボルト式であることを知りました。


採寸の結果は、これまで調べた輸入車の"どれ"とも一致しない寸法であることが判明しましたが、基本はネジですので既存のボルトをベースに多少の追加工を行うことにより適合させることが可能であることも同時に判明しましたので、早速製作を行いオーナー氏の元へとお届けました。


また、参考までに重量の測定を行いました。

純正ボルトは108g/本
サンダーボルトは54g/本

1本あたり54gの軽量化(純正の半分)ですので、1台分で1kg以上(1080g)と驚異的な値をマークしました。
バネ下荷重の低減は、バネ上荷重の5~15倍相当の軽量化に匹敵すると言われており、全ての運動性能、止まる、曲がる、そして走るの動作において大変有効的なチューニングであると言えます。


・バルブキャップのOリングについて。                                                                                   2018/6/28 




サンダーボルトのエアーバルブキャップをよく見てみると、一番奥に黒色のラバーリングが備わっています。
これは当然のことながら、エアバルブ本体についているバルブコア(虫ゴム)から微量ながら漏れ出すタイアのエアーを止めるためにシーリングの目的で付けています。
サービス品などで配布されるバルブキャップを何度か見たことがありますが、ほとんどのケースでラバーリングが装着されておらず、この場合 当然ながらエアーリークを止めることは不可能です。
反面、ホイールメーカーや純正オプション品等はラバーリングが装着されている事は常識となっており、当然サンダーボルトは安全基準は純正品と同等または超える仕様を提供する必要があるため準じています。

私達が使っているラバーリングの材質は"1種A型"  
工業用ラバーリングで、性能は-30℃〜100℃まで対応できる耐油性、耐摩耗性に優れるニトリルゴムを採用しています。

私達は車が大好きで仕事をしていますし、私自身はレーシングメカニックの経験がありますので、優れたデザインや軽量なアイテムを創るステージで、同時に安全や耐久性を確立させる製品を生み出す努力をしています。
本製品はJ-CAR向けLug NutであるBE ONE-Seriesをデザインする上で「スケールをリサイズしてバルブキャップとして育てよう」と生まれた遊びのアイデアですが、発想は思いつきでも製作は真剣に取り組んでいる面をぜひとも着目していただきたいと思っています。

 

東京オートサロン 閉幕                                                                                     2018/1/22


ご報告が遅くなりましたが東京オートサロンは無事に閉幕し、アジア諸国を含む12カ国の海外バイヤーより多数のご商談を頂戴しました。
東京オートサロンは日本での開催ということもあり、世界中より日本車向けのチューンアップパーツを探しに来られるバイヤーが多く、遠くはローマやテキサス。 近場では韓国、台湾、中国よりThunder Boltを見に来てくれました。勿論、日本国内のディラーやエンドユーザーも数多く私達のブースへ来てくださり、この場を借りて御礼申し上げます。

その中でも世界を渡り歩くバイヤーの目は確かなもので、世界各国で魅力的な商材を数多く触れていますが、私達の品質の高さに誰もが驚いている様子でした。 ただ、中国を始めとする低価格競争には私達はついて行くことが出来ませんので、価格という面では不利。 だけど「品質の良さは信じられないくらいだ」と幾つものビジネスカードを置いて行かれましたので、これから商談がスタートしてゆく案件はいくつもあります。

3日間の来場者数は主催者発表で31万9千人。開催期間中の3日間はとても有意義あるものとなりました。
 

東京オートサロン2018へ出展                                                                                2017/12/11


毎年30万人を超える来場者で賑わう"東京オートサロン"への出展が決定しました。
私達は様々なイベントへ出向き、文章や画像では伝えきることの出来ない質感や切削技術の高さをユーザー1人1人に手にとっていただき確かめていただきたいと常々思っていましたので、東京オートサロンという大舞台で願いが叶うことをまずは喜ばしく思っています。
当日は私達の企業パートナーであるANY'S INTERNATIONAL(エニーズ・インターナショナル)が主体となりBMW F30及びBMW F10の2台にThunder Boltを装着し展示いたします。
また、イベント開催期間中はスタッフが常駐しており様々なアイテムの展示も行います。 是非とも私共のブースへとお立ち寄りください。

■開催期間 : 2018年1月12日(金曜日)、13日(土曜日)、14日(日曜日)
■開催場所 : 千葉県千葉市美浜区中瀬2−1 幕張メッセ
■展示場所 : Hall9(北ホール) 909


チタン製法の難しさ。                                                                                            2017/11/10

チタン合金の取扱 切削や鍛造加工の難しさは周知の事実です。
材質が硬く切削には時間をかけユックリと削りますが、発熱も高く削りカスから引火する事例も決して少なくは無く、また硬さゆえ削り回転と工具のアンマッチからビビリを生じてしまうなど、例を上げればキリがないほどチタンは難攻不落の金属です。

その中でも最も私達を悩ませたのは"Torx"の製作でした。
Thunder Boltを立ち上げた当初は今とは異なり切削でキー溝を製作していましたが、工具のかかりが8mm程度と浅く、私達はもっと深い位置まで工具を差し込もうと考えるならば切削ではない別のアイデアを用意するしか無く、機器メーカーを交えそれは2年近く大きな課題となっていました。
また、この仕事をしていると毎日のように海外の製造企業からの打診があります。「貴方の商品を作らせて欲しい」「私達は素晴らしい設備があります」製品の製造請負やマシーンの営業です。 そこで自信の有りそうな幾つかの企業へ簡易図面を送りサンプルを製造してみました。 それが次の写真です。

確かに工具を挿入する深さは確保できるものの、画像を見てもわかるように下穴の大きさが目立ちます。 彼らの製造プロセスを調べたところ"冷間プレス"製法にて処理されているものと判明しました。 つまりはプレス(押しつぶす力)の圧力が不十分のため下穴を空けて潰す面積を狭くし抵抗を低減させる加工ですが、工作機械の不十分さ以前にチタン合金の鍛造加工セオリーとしては温間への上昇かつ700度〜900度と比較的狭い温度範囲での形成変化が求められており、この温度を下回るとクラックの恐れが 逆に上回ると成分変化にて"灰"になる危険性が秘められています。言うまでもなく製品として採用できるはずもありませんでした。



 

現在のThunder Boltは高周波誘導加熱機を使い狭い温度レンジの中でも温度管理を正確に行い、60トンプレスにて鍛造化を行うことに成功しています。また、シャフト部の鍛造化の技術進歩も向上し、例えばBe ZeroシリーズM14ホイールボルトであれば最大外径27mm 最小外径は14mmですが、ベースシャフトは14mmを使用し鍛造にて27mmまで広げています。勿論、通常の製法であれば(非鍛造)27mmから切削を行い14mmへ落としています。
また余談ではありますが、同じ製造ライン上にて人工衛星に使用するインコネル製のネジの製作を行っています。



日本チタン協会主催 チタン講習会へ参加しました。                                                 2017/10/31

去る10月19日、20日の2日間 宮城県仙台市にて開催された第24回チタン講習会へ参加しました。
総勢30名弱の参加メンバーでしたが、基本的には航空宇宙分野で活躍される方の参加が多く、チタンの特性について今一度学ぶ良い機会となりました。
また、2日目の講習は福島県相馬市にあるIHI(石川島播磨重工業)相馬第2工場へ視察へ行き、ボーイング用エンジンファンの切削現場を見せていただき、改めてチタンに対する知識を叩き込む講習となりました。 私共Thunder Boltも日本のチタンビジネス発展のため、良識を学ぶ良い機会となったことを記載致します。

主催 / 一般社団法人 日本チタン協会

 

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